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根拠に基づく将来予測
オープンデータ活用講座

7.ビジネスで活かすオープンデータ(1)

現在活用できるオープンデータ

オープンデータやその活用に関しては、「1.オープンデータの活用(1)」、「2.オープンデータの活用(2)」で説明しましたので、ここではより具体的にどのオープンデータがどのようにビジネスで活用できるのかを説明します。
データに関しては、政府のオープンデータカタログサイト「DATA GO JP」や政府統計ポータルサイト「e-Stat」を利用します。 特に自治体が提供しているオープンデータに関しては、「DATA GO JP」から検索するのが簡単ですのでおすすめします。
DATA GO JP」と「e-Stat」の違いは次の通りです。
e-Stat政府の行っている各種調査の処理結果である統計表を登録
DATA GO JP行政手続きやその結果の通知・政府刊行物などのうち、公開可能なものを中心に登録
具体的な内容については、「政府CIOポータルサイト(https://cio.go.jp/policy-opendata)」の次の項目をご覧ください。
統計関係
・行政保有データ(統計関連)の棚卸結果概要 (データ形式:PoerPoint)
 https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/tanaoroshikekka_toukei_gaiyou.pptx
・行政保有データ(統計関連)の棚卸結果 (データ形式:Excel)
 https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/tanaoroshikekka_toukei.xlsx
行政手続き関係
・行政保有データ(行政手続等関連)の棚卸結果概要 (データ形式:PoerPoint)
 https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/tanaoroshikekka_tetsuduki_gaiyou_2018.pptx
・行政保有データ(行政手続等関連)の棚卸結果 (データ形式:Excel)
 https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/tanaoroshikekka_tetsuduki_2018.xlsx
尚、政府統計に関しては、「e-Stat」に掲載されていないものもあります。
これに関しては、次の資料をご覧ください。
・業務統計のe-Statへの掲載の推進等【統計の利活用推進】 について (データ形式:PDF)
 http://www.soumu.go.jp/main_content/000585025.pdf
・政府統計コード一覧 (データ形式:PDF)
 https://www.e-stat.go.jp/estat/html/tokei_itiran.pdf

オープンデータの活用方法

オープンデータを活用するには、どのようなことをしたいのか「ビジネスの目的」を明確にしなければなりません。目的を明確にしたら、その目的を実現するための方策を考え、方策を実行するために必要なデータを検索し利用します。 データは1つとは限らず、複数存在することもあります。複数存在する場合は、それらを融合し結論を出す必要があります。
この過程で特に重要なのが必要なデータの検索です。検索方法はいろいろありますが、e-Statであれば「分野」、DATA GO JPであれば「グループ」から検索していく方法が簡単で検索しやすいです。 e-Statの「分野」やDATA GO JPの「グループ」では、それぞれ17に分類されており、目的に適合した分類項目を選択し、その後さらに検索を深めていきます。
尚、e-Statの「分野」やDATA GO JPの「グループ」の分類項目は、それぞれ同じ名称が使われています。
① 国土・気象② 人口・世帯③ 労働・賃金④ 農林水産業
⑤ 鉱工業⑥ エネルギー・水⑦ 商業・サービス業⑧ 企業・家計・経済
⑨ 住宅・土地・建設⑩ 国際⑪ 運輸・観光⑫ 情報通信・科学技術
⑬ 教育・文化・スポーツ・生活⑭ 行財政⑮ 司法・安全・環境
⑯ 社会保障・衛生⑰ その他

オープンデータの活用例

【目的】

兵庫県内にチェーン展開しているホテル経営者。外国人客を増やし売上を伸ばしたい。

【目的実現のための方策】

1.県内やホテル近くの訪日目的に適合した場所を紹介して観光客を呼び込む
2.ビジネス客を取り込む(ビジネス客の多い国はどこか)
3.外国人客がよく訪れる県と同じようなことを行う
4.外国人客数の多い国の客を取り込む
5.長期滞在の外国人客を増やす

【収集したいデータ】

1.国別の訪日観光客数
2.訪日観光客の行先
3.宿泊数・費用・満足度など

【データ収集方法】

  • e-Stat」のホームページから「統計データを探す」の「分野」をクリック
  • 「運輸・観光」の中心部の車のアイコン、または下部の「すべて見る(35調査)」をクリック
    (「運輸・観光」に関する国の35の調査が表示されます)
  • 訪日観光客と関係があると思われる箇所をクリック
    (今回は、「国際航空旅客動態調査」と「訪日外国人消費動向調査」をクリック)
  • 最初に調査概要が表示されるので、収集したいデータかを判断します。
    • 判断が難しい場合は、まず表になっている部分の「ファイル」の箇所をクリックします。統計表を選択する画面を表示されるので、選択する条件より判断します。
    • それでも判断が難しい場合は、統計表を表示させ内容を確認し、判断します。
    • 今回は、2つの調査の統計表を比較した所、「訪日外国人消費動向調査」の統計表が、収集したいデータが含まれているので、この統計表を使用します。
    • 尚、2014年2015年2016年の調査結果があるので、最新の2016年の1年分の統計表を使用します。

【データ分析】

  • 訪日外国人消費動向調査」で集計された統計表は28表あります。
    訪日外国人消費動向調査 集計表 平成28年(2016年)暦年(1-12月期)」としてExcelで作成され一つのブックで提供されており、28の統計表はそれぞれシートに分かれています。
    以下に、各統計表の内容について示します。
    シート名統計表名
    第1表国籍・地域21区分)別 回答者属性および旅行内容
    第2表居住地21区分)別 回答者属性および旅行内容
    第3表訪問地都道府県47区分および地方運輸局等10区分)別 回答者属性および旅行内容
    第4表国籍・地域21区分)別 費目別購入率および購入者単価
    第5表居住地21区分)別 費目別購入率および購入者単価
    第6表国籍・地域21区分)別 1人1回当たり旅行消費単価
    第7表居住地21区分)別 1人1回当たり旅行消費単価
    第8表訪問地都道府県47区分および地方運輸局等10区分)別 1人1回当たり旅行消費単価
    第9表国籍・地域21区分)別 平均泊数
    第10表訪問地都道府県47区分および地方運輸局等10区分)別 平均泊数
    第11表国籍・地域21区分)別 消費税に係る免税手続き実施状況
    第12表国籍・地域21区分)別 都道府県別訪問率
    参考表1国籍・地域21区分)別 1人 回当たり旅行消費単価 パッケージツアー参加費内訳含む)
    参考表2国籍・地域21区分)別 訪日旅行に関する意識 満足度など)
    官公・レージャー目的
    シート名統計表名
    参考表3国籍・地域21区分)別 回答者属性および旅行内容
    参考表4国籍・地域21区分)別 費目別購入率および購入者単価
    参考表5国籍・地域21区分)別 平均泊数
    参考表6国籍・地域21区分)別 都道府県別訪問率
    参考表7国籍・地域21区分)別 1人1回当たり旅行消費単価 パッケージツアー参加費内訳含む)
    参考表8国籍・地域21区分)別 訪日旅行に関する意識 満足度など)
    業務目的
    シート名統計表名
    参考表9国籍・地域21区分)別 回答者属性および旅行内容
    参考表10国籍・地域21区分)別 費目別購入率および購入者単価
    参考表11国籍・地域21区分)別 平均泊数
    参考表12国籍・地域21区分)別 1人1回当たり旅行消費単価 パッケージツアー参加費内訳含む)
    滞在日数90日以内
    シート名統計表名
    参考表13国籍・地域21区分)別 回答者属性および旅行内容
    参考表14国籍・地域21区分)別 費目別購入率および購入者単価
    参考表15国籍・地域21区分)別 平均泊数
    参考表16国籍・地域21区分)別 1人1回当たり旅行消費単価 パッケージツアー参加費内訳含む)
  • データ分析は、訪日外国人全体の傾向を把握した後、兵庫県にチェーンを展開しているホテル経営者の課題解決の必要性から、兵庫県および近県を訪問した訪日外国人について行います。
  • 全体の傾向については、「第1表」を用います。分析結果(概要)は次のとおりです。
    項目概要
    出入国空港・海湾「成田」、「関空」、「羽田」の順に利用者が多い。それ以外では、「新千歳」、「中部」、「福岡」、「那覇」が多い。国別では、日本から遠い国が「成田」、「羽田」、「関空」で90%以上を占めるが、近い国ほどそれ以外も多い。
    居住地(国籍)「韓国」、「中国」、「台湾」、「米国」、「香港」の順に多い。
    滞在日数「4~6日間」、「7~13日間」、「3日間以内」の順に多い。国別では、日本の近隣国では全体と同じ傾向だが、遠い国ほど長期化の傾向がある。
    性(男女)・年代男女別では、「女性」が少々多いがほぼ同じ。年代では、「20代」、「30代」が多いが、「男性」では「30代」、「女性」では「20代」が多い。国別では、日本の近隣国では全体と同じ傾向だが、遠い国では、「男性」が多く。年代的にも広がりがある。
    日本への来訪回数「1回目」、「2回目」、「3回目」の順で多いが、「中国」以外の近隣国ではその差が小さく、遠い国では「1回目」の割合が50%前後になっている。
    同行者全体では、「家族・親族」、「自分ひとり」、「友人」の順に多い。近隣国では、「家族・親族」が多く、遠い国では、「自分ひとり」、「夫婦・パートナー」が多い。
    主な来訪目的「観光・レジャー」が7割以上を占める。それ以外ではビジネス関連(「国際会議」、「企業ミーティング」、「研修」、「その他ビジネス」の合計)が2割弱となっている。特に、日本とビジネスで関係の深い国の割合が多くなっている(「インド」が特に多い)。
    利用した宿泊施設「ホテル(洋室中心)」が8割で、ほとんどの国が7割以上。「フィリピン」、「ベトナム」は6割前後で、「親族・知人宅」などが多くなっている。
    買物場所「コンビニエンスストア」、「空港の免税店」、「ドラッグストア」、「百貨店・デパート」、「スーパーマーケット」などがよく使われる。順位の差はあるが全体でもほぼ同じ。
    金融機関・決済方法「現金」、「クレジットカード」による決済と「ATM」が使用されている。全体的にほぼ同じ。
    旅行手配方法「個別手配」、「団体ツアー」、「個人旅行パッケージ「の順に多く、全体でも割合の差はあるが順位はほぼ同じ。
    申込方法「ウェブサイト」、「店頭」、「電話等」の順で多く、全体でもほぼ同じ。
    手配の時期全体では、4割が「出発の1~2ヶ月前」に手配しており、この傾向は近隣国でも同じ。ヨーロッパなどの遠方の国では、「出発の3~6ヶ月前」が一番多く、「出発の1~2ヶ月前」と合わせると6割くらいになる。
    世帯年収全体では、6割近くが「500万円未満」。近隣国では「500万円未満」の割合が多くなっている。ヨーロッパなどの遠方の国では、「500万円以上1000万円未満」も多くなり逆転している国もある。
  • 「第1表」では、国別の訪日外国人の旅行に関する特性について理解できましたが、他の項目(「訪問先」「旅行の支出額」「宿泊数」「満足度」など)についてはデータが無く、知ることはできませんでした。 これらを知るためには、以下の統計表を分析する必要があります。
    シート名統計表名分析内容
    第3表訪問地都道府県47区分および地方運輸局等10区分)別 回答者属性および旅行内容訪問地(県別)
    第4表国籍・地域21区分)別 費目別購入率および購入者単価費目別の支出額
    第6表国籍・地域21区分)別 1人1回当たり旅行消費単価旅行中の支出額
    第8表訪問地都道府県47区分および地方運輸局等10区分)別1人1回当たり旅行消費単価訪問地別の旅行支出額
    第9表国籍・地域21区分)別 平均泊数平均泊数
    第10表訪問地都道府県47区分および地方運輸局等10区分)別 平均泊数訪問地別平均泊数
    第12表国籍・地域21区分)別 都道府県別訪問率訪問地
    参考表2国籍・地域21区分)別 訪日旅行に関する意識 満足度など)官公・レージャー目的満足度等

    分析結果(概要)は次のとおりです。
    項目概要
    訪問地
    (「第12表」)
    大都市のある県への訪問が多い。上位5県は、「東京」、「千葉」、「大阪」、「京都」、「福岡」となっている。
    尚、「兵庫県」は全体としては上位。
    訪問地(県別)
    (「第3表」)
    兵庫県
    「兵庫県」では、「韓国」、「台湾」、「中国」、「米国」、「香港」の順になり、全体傾向とほぼ同じ。
    「東京」、「神奈川」では、「中国」、「韓国」、「米国」、「台湾」の順で「香港」の代わりに東南アジアや欧州の国々が多い。「兵庫県」近県では「京都府」が同じような傾向にある。
    旅行中の支出額
    (「第6表」)
    全体での平均では「13万円弱」。「15万円以上」の国が8ヶ国ある(「オーストリア」、「スペイン」、「中国」、「ロシア」、「フランス」、「ベトナム」、「米国」、「英国」の順)。
    「韓国」、「台湾」は「10万円以下」、「香港」は平均程度。
    費目別の支出額
    (第4表)
    全体では、「買物代」、「宿泊料金」、「飲食費」の順。「買物代」に関しては、「平均6万円強」だが、「中国」が「12万円強」と突出している。
    買物の費目では、全体で、「菓子類」、「その他食料品・飲料・酒・たばこ」、「医薬品・健康グッズ・トイレタリー」、「化粧品・香水」、「服(和服以外)・かばん・靴」の順に買う人数が多い。
    この傾向は、「中国」を含め近隣諸国が強く、欧米諸国は、「菓子類を含む食料品」は同じだが、それ以外は違う。
    訪問地別の旅行支出額
    (「第8表」)
    県別の比較で、「大阪」、「京都」、「兵庫」については、この順で「旅行支出」が多くなっている。
    国別では、「韓国」、「中国」、「台湾」、「米国」が多く、その後は、「京都」が欧州系、「大阪」では東南アジア系が多い。「兵庫」については、「香港」、「イタリア」が多いが、その他は少数。
    平均泊数
    (「第9表」)
    全体の平均は、「10日程度」だが、近隣では少なく遠方は多くなる傾向。「ベトナム」、「フィリピン」、「インド」が上位3ヵ国で、「研修」や「その他ビジネス」および「留学」の泊数が多いためである。
    訪問地別平均泊数
    (「第10表」)
    全体では、東日本が多くなり、西日本が少なくなる傾向。「奈良」、「千葉」が1日を切っている。「兵庫」、「大阪」、「京都」については、この順で多くなっている。
    満足度等
    (「参考表2」)
    • 満足度・再訪意向:全体の傾向では、旅行の満足度は90%以上が「満足」と回答。再訪意向でも90%以上が「来たい」と回答。
    • 出発前に役立った情報源:「個人のブログ」、「自国の親族・知人」、「観光局のHP」、「旅行会社のHP」、「旅行ガイドブック」、「SNS」、「日本在住の親族・知人」の順ですべて15%以上。
    • 滞在中に役立った情報源:インターネット(スマホ)が64%で首位。
    • 滞在中にあると便利だと思った情報:「無線Wi-Fi」、「交通手段」、「飲食店」、「宿泊施設」、「買物場所」、「観光施設」の順ですべて20%以上。
    • 一番満足した購入品:「服・カバン・靴」、「化粧品・香水」、「医薬品・健康グッズ・トイレタリー」、「菓子類」の順ですべて10%以上。
    • 満足した購入品の理由:「品質が良い」、「デザインが良い・かわいいきれい」、「価格が手頃・自国より安い」の順ですべて15%以上。
    • 一番満足した飲食:「ラーメン」、「肉料理」、「寿司」、「魚料理」の順ですべて14%以上。
    • 一番満足した飲食の理由:8割近くが美味しい。
    • 今回したこと:「日本食を食べる」、「ショッピング」、「繁華街の街歩き」、「自然景勝地観光」の順ですべて60%以上。
    • 今回した人の内満足した人の割合:すべて80%以上。
    • 訪日前に期待していたこと、および次回したいこと:ほぼ同じ傾向。国別では、地域による違いはあるが同じような傾向。

【結論】

  • 訪日外国人の多い国は、「韓国」、「中国」、「台湾」、「米国」、「香港」、「タイ」で、これらの国の訪日目的に適合した対応を行うことが必要です。
  • 訪日目的としては、「参考表2」の「今回したこと(複数回答)」等より分析すると、「日本食を食べること」は各国上位を占めています。
    「ショッピング」では、「香港」、「中国」、「タイ」などが上位を占めていますが、欧米系は下位になります。
    「日本の歴史」、「伝統文化体験」、「日本の日常生活体験」は、欧米系が上位を占めます。
    このように、外国人を呼び込むためには、次のようなことがあげられます。
    • 日本食の美味しいお店の紹介(すべての外国人)
    • 目的に合ったショッピングができるお店の紹介(アジア系)
    • 日本の歴史、伝統文化が体験できる場所の紹介(欧米系)
    ただし、日本食については、どの様な日本食が人気なのか、「ショッピング」については何が欲しいのかを知る必要があります。
    これらは、「参考表2」の「一番満足した飲食(自由回答)」、「一番満足した飲食の理由(自由回答)」、および「一番満足した購入商品(自由回答)」、「一番満足した購入商品の理由(自由回答)」を分析することにより得られます。
  • ビジネス客については、「インド」の割合が多く欧米も多いですが、絶対数では、「韓国」、「中国」が多くなっています。
    これらの国のビジネス客を呼び込む場合には、空港へのアクセスや1日の仕事終了後の飲食などの紹介が必要となります。
    また、企業研修などを行う場合は、研修設備なども必要です。
  • 外国人客がよく訪れる県(回答数が2000以上)としては、「北海道」、「千葉」、「東京」、「神奈川」、「愛知」、「京都」、「大阪」、「兵庫」、「奈良」、「福岡」、「大分」、「沖縄」ですが、「沖縄」以外はすべて大都市あるいはその近県です。
    この中で、「千葉」と「奈良」は、平均泊数が1日以下です。原因としては、「千葉」は成田空港があるため通過地点としての位置づけであると考えられます。
    「奈良」は、京都観光の後観光するため、宿泊地は「京都」にするためと考えられます。
    また、「北海道」と「沖縄」については、訪問目的は自然との触れ合いだと思われますので、残りの県が大都市の影響を受け外国人客が良く訪れます。
    大都市の影響としては、観光基地としての役割、ショッピング、日本食などが考えられます。
  • 長期滞在の外国人客は、欧米系が多くなっています。
    しかし、絶対数の多い「韓国」や「中国」なども取り込む必要があります。
< 6.医療費の将来予測
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未来を作る意思決定に。新世代統計集計システム【Z-Adam】