統計表作成における課題
意思決定の精度を高めるには、
正確で信頼できる統計表が不可欠です。
正確性 × 機密性
= 意思決定に用いる統計表
しかし、統計表のミスは発見が難しいもの。
その一因は、統計システムのブラックボックス化にあります。
不正確なデータを用いて集計プロセスを進めると
処理手順のミス + 記述(入力)ミス
こうしたミスを見過ごすことにより、
どのプロセスが問題なのか不明なままとなります。
( = ブラックボックス化 )
正確性・精密性
統計表の
正確性・精密性を
いかに検証するか
検証システムを用いた
正確性チェック環境のご提案
処理手順のミス + 記述(入力)ミス
ミスを明らかにし、問題のあるプロセスを改善するには、
信頼性の高い汎用(検証)システムの導入が有効。
検証システムを用いたチェック環境とは
+
この検証システムには、信頼に
値する高い正確性および制度が
要求されます。
同一のデータを使って、2つの統計システムに集計させます。それぞれの結果表が同じであれば、OK。
違っていれば、NG。その統計表に存在するミスを引き起こした原因が何か、究明する足がかりになります。
独立行政法人 統計センターにおいても、汎用的システムを用いた
人為的ミス防止のための取組を行っています。
出典:「独立行政法人統計センターにおけるプログラムミス防止に向けた取組」
http://www.soumu.go.jp/main_content/000634903.pdf
汎用システム名称 |
機能 |
効果 |
結果表自動審査システム |
集計された結果表に対し、縦計・横計の検査、表間の数値の
照合、地域計(例:全国=47都道府県の計)の検査を行う。 |
統計表審査業務における 誤り防止及び効率化 |
低価格製品のご提供は、
ゼッタテクノロジーのポリシーです。
ゼッタテクノロジーの中長期的ミッションは、クロス集計を駆使したデータ分析・活用、さらには統計の実践的手法を我が国に普及させることだと考えています。そのために、高性能かつ低価格な製品の提供に努めています。
データベース不使用をはじめ、製品のパフォーマンスを高めながら開発コストを下げる、そのためのさまざまな創意工夫こそ、私たちのポリシーの表れです。