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温室効果ガス削減に効果!ペーパーレス会議で実現する環境対策。NetPresenterPro

温室効果ガス削減に取り組む自治体や企業でも会議のたびに多くの紙資源が利用されています。非常に無駄ではないかと感じていても、実際にどの程度CO2の発生につながっているか理解されていますか?ペーパーレスな会議をすることで、CO2削減の効果が高いことをご存知でしょうか?

温室効果ガス削減に効果!ペーパーレス会議で実現する環境対策。NetPresenterPro

地球環境に関する話題が、毎日のようにニュースとなり、我々の身近なところにもその影響が心配されています。

日本でも温室効果ガス25%の削減目標を掲げ、チャレンジ25%キャンペーンやクールビズの推奨など自治体、企業を中心に多くの団体で、地球温暖化対策に取り組み始めています。

当社から、温室効果ガス削減のためにできるペーパーレス会議の進め方にについてご提案いたします。
ペーパーレス会議をすることで、コスト削減に効果があると考えている方が多いのですが、実はもっと大きな効果が期待できるのが、温室効果ガス削減なのです。

ペーパーレス会議で温室効果ガス削減

まず、温室効果ガス削減のためのポイントとして考えられるのは

・電気の節約
・資源の節約

です。

電気を節約することで、電力消費量を抑え、発電所の稼動を抑えることができます。
では電力消費はどの程度、温室効果ガス削減に効果あるのでしょうか?

TEPCOのホームページでは電力消費量から、CO2の排出量を計算することができます。

このホームページの計算式によると、100kwhの電力を利用すると43kgのCO2を発生させる計算になります。

SNSサイトを運営するMIXI社では、利用するサーバーの電力を、自然エネルギーに変えることでCO2を削減するという取り組みも行われています。
CNET JAPAN「MIXIがグリーン電力化、CO2排出量を年間約800t削減」

この記事によると、MIXI社が利用しているサーバーの電力量は205万kwhだそうです。

これほど多くの電力量を利用しているとは限りませんが、企業内でおこなっている会議もかなりの電力を利用しているのではないでしょうか?
普段おこなっている会議の風景を思い起こしていただきたいと思います。
会議室の電気、資料を印刷するコピー機、資料を映し出すプロジェクターなど、相当の電力を利用していることに気がつかれるはずです。

電話帳のような会議資料、終わったらくずかごへ

会議のたびに大量の印刷物が作成され、シュレッダーやくずかごへ直行してしまう。そんな光景が日々自治体や企業内で繰り返されています。

ある私立大学の毎月の理事会では、電話帳一冊分があろうかという資料が一人ひとりに配布されるそうです。そして会議が終わると資料は機密情報のため、シュレッダーにかけられ、廃棄処分されるそうです。

参加者はみな紙資源の無駄使いだと気がついています。
でもこの会議スタイルはなかなかなくならないといいます。

なぜでしょう?

1.資料は紙で配られたほうが便利だから
実際に手元に資料があったほうが確かに便利です。
気がついたことをメモしたり、複数の資料を交互に閲覧することも可能です。

2.紙を減らしてもコスト削減にならない
実はコピー用紙自体は非常に安く、紙を削減したとしても大きな費用削減にはなりません。
モノクロであれば一枚につき数円ですので、1年間に何千万枚と利用するのでなければそれほど費用がかさむわけではないと言えます。

しかしながら、そのように消費される紙資源が、どれだけのCO2を発生させるかご存知でしょうか?
問題なのは紙を利用するコストではありません。

ごみとして出された紙は焼却処理をされる場合、当然CO2を発生させます。
では資料として使われるコピー用紙が10,000枚あった場合に、どれだけのCO2が発生するのでしょう?

可燃ごみから出されるCO2の算出には以下の数式を利用します。

可燃ごみの重さ(kg) × 0.34 = CO2の発生量(kg)


1,000kgのゴミからは340kgのCO2が発生するということになります。

A4用紙は500枚で約2kgありますので、10,000枚利用した場合には、約40kgの重さになります。
さきほどの式に当てはめると
A4用紙10,000枚 40kg × 0.34 = 13.6kg
という数字になります。

横浜市の報告などをみるともっと違う算出方法があるのかもしれませんが、紙の削減がCO2の削減に効果があるということには間違いないといえるでしょう。

また焼却処理される際に発生するCO2だけでなく、無駄に使われる資料には、コピー機が利用する電力量、コピー用紙を作成するために利用される化学物質やコピー用紙を物流させるトラックもCO2を排出しているということに注意しなければなりません。

紙はリサイクルに回せば大丈夫?

では、利用した資料はリサイクルに回せばいいのではないか?コピー用紙に利用する紙も再生紙を活用すればいいのではないか?と考えられます。

ですが、驚くべき情報があります。

日本製紙が発表した資料によりますと、なんと100%再生紙は温室効果ガスの削減には効果がないというのです。

日本製紙は24日、古紙100%配合の再生紙製造を原則として廃止すると発表した。再生紙の製造過程で行う漂白作業で石油などのエネルギー消費量が増え、かえって二酸化炭素(CO2)排出量も増えるため、環境対応には逆効果だと判断した。「古紙利用率向上=環境に優しい」との既成概念を覆すため、業界に波紋を広げそうだ。(出典:Sankei Web)

簡単にできること、それは会議で使う紙の量を減らすこと

会議で使う資料をコピーすること、使った紙をリサイクルすることもすべて温室効果ガスの発生につながるということであれば、会議が成り立たないと考えられる方も多いでしょう。

ですが今のままの会議スタイルでは、なかなか温室効果削減を実現することは難しいといえるでしょう。
チーム・マイナス6%に参加される企業やISO14001を取得している企業にとっては、大きな課題といえます。

ですが会議で使う紙の量を減らすことは、とても簡単にできるのです。
ぜひペーパーレス会議にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

失敗するペーパーレス会議

いざペーパーレス会議にチャレンジしようと多くの企業ではたくさんの投資をおこない、高額かつ高機能なシステムの導入をおこないます。

よくある会議システムの例
・専用のサーバーをたて、文書管理をおこなう
・画面を共有して、相互にメモを書き込めるようにする
・会議の記録をとり、あとで利用できるようにする

このようなシステムを導入した企業は、多くの場合、ペーパーレス会議の運用は長続きせず失敗に終わります。

どこがいけないのでしょうか?
問題点は次のような点にあります。

1.会議の前の事前準備が大変面倒
会議で使う資料は専用のファイルフォーマットに変換し、サーバーにアップロードしないといけない。

2.多機能なソフトを使いこなせない
紙ベースの資料を配布する会議はシンプルなのに対し、多機能な会議システムの場合、手順や操作性が複雑になり、利用しにくくなってしまう。

3.導入コストやランニングコスト
多機能ではあるが使い勝手の悪いシステムを使っているうちに、紙のほうが便利だ、結局紙のほうが安いという議論がはじまってしまい、元にもどってしまう。

失敗しないペーパーレス会議

ではペーパーレス会議を失敗させないためには、どのようなシステムを導入すればよいのでしょうか?

それは極力、シンプルなシステムを選ぶことです。
なぜなら、紙の使い勝手にはどうやっても会議システムはかなわないからです。

紙以上にシンプルな道具はありませんので、少しでも難しかったり、操作性が悪いシステムを選定してしまうと、会議参加者が会議運営に対して大きなストレスを感じてしまうのです。
「やっぱり紙のほうがいいな」
という声が聞こえだしてしまうでしょう。

ペーパーレス会議システムでは、利用者が簡単に利用できて、かつ複雑でないものがあるべき姿となると言えるでしょう。

当社製品「NetPresenter®Pro」はそういった、操作の簡単さ、システムのシンプルさが特長のソフトウェアです。
その操作性、システム構築の簡便さは多くの企業から評価をいただいており、パイオニア社の事例でも実証済みです。
発表者のPC画面を、参加者のPC画面に転送するという単純明快な仕組みなため、直感的な操作とわかりやすいシステム構成となっております。

また本当に簡単な操作のため、役員会議などPCの操作に不慣れな会議でも採用されるケースが高くなっております。

失敗しないペーパーレス会議にご興味のある方は、ぜひこちらの詳細ページにお進みください。
そして温室効果ガス削減の取り組みのために、一歩前に進んでいただければと思います。

NetPresenter®Pro 詳細ページはこちら
NetPresenterPro


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