1. ホーム
  2. ソリューション
  3. BI
  4. 事例紹介
  5. 58種類もの帳票開発を実現させたのは、柔軟性に富んだ『Adam-Rex』 - 事例紹介:科研製薬株式会社

事例紹介|BI

大量データの集計分析の要求に応えるツールやシステム構築と、
迅速な意思決定を支援するBIツールによるデータ分析のソリューションを提供します。

事例紹介

前のページに戻る

58種類もの帳票開発を実現させたのは、柔軟性に富んだ『Adam-Rex』 - 事例紹介:科研製薬株式会社

旧システムをイントラネット上へ移行し、Webブラウザから帳票を取り出せるシステム構築に成功した事例をご紹介。

58種類もの帳票開発を実現させたのは、柔軟性に富んだ『Adam-Rex』 - 事例紹介:科研製薬株式会社

科研製薬株式会社(以下、科研製薬社※敬称略)の旧営業支援システムは、東京支店管轄の営業所を皮切りに7年かけて全社支店へ展開。
日報出力から明細、時系列表などへ順調に拡張していきましたが、パソコンの増加と共に、PCを1台ずつメンテナンスする手間の多さが悩みの種に。

担当者の洗い替えや営業所の統廃合作業に伴う、データ管理の作業時間が増大化。
解決策として、PCが増え続ける将来の状況にも対応でき、どのPCからでも営業情報が照会可能で、コスト負担の小さいWEBシステムの開発が提示されました。

かくして、旧システムをイントラネット上へ移行した、Webブラウザから帳票が取り出せる『K-BIS(Kaken Business Intranet Service)』の構築を開始。

58種類の帳票データを旧システムのレイアウトのまま出力できるアプリケーションを探したところ、“大量データを高速に処理して多彩な帳票が作成できる”Adam-Rexのみ条件に該当することが判明。
与えられた開発期間は3ヵ月ほどでしたが、Adam-RexのGUIベースのやさしい操作性が効を奏し、無事期間内の完成を果たしました。専門知識を要するバッチ処理がいらず、誰にでも簡単に目的のデータが取り出せる『K-BIS』。営業の方々に幅広く使われているという。

安全かつ手軽に情報を活用するため、納入情報システムをイントラネット上へ移行

科研製薬「K-BIS」システム構成図納入情報閲覧システムの処理の流れは、[ホストからクライアントPCへデータをダウンロード]-[クライアント側のアプリケーションでバッチ処理による帳票デザイン]-[印刷]となる。ホストから受信するデータは、過去2ヵ月分の差分履歴。
旧システムはクライアント/サーバー型だったため、ユーザーのPCが故障すれば、2ヵ月分すべて消失となる。しかも故障すると、再設定からデータ受信、帳票生成まで全部やり直し。また、帳票生成のバッチ処理を実行できるのが特定の人間だったことも悩みの種だった。

「ある営業所では、バッチ処理担当者が不在だと他の所員がやり方がわからず困っていたようです」(同社/高橋氏)。

こうして2002年夏、ユーザーの便宜、情報システム部の負担を考えて、旧システムを社内イントラネットへ移行した『K-BIS』の構築を計画。

旧システムの帳票レイアウトを再現できるのは、ただ一つAdam-Rexだけ

『K-BIS』では、ホストからの納入情報をWWWサーバーに格納し、ユーザーはクライアントPCのWebブラウザから情報を閲覧する。旧システムで使用していた帳票は、58種類。この全種類のレイアウトを『K-BIS』でも再現できるアプリケーションが必要だった。

「PCはまだ1人に1台行き渡っていませんから、ユーザーはどうしても紙に印刷した状態で帳票を見ることになります。『K-BIS』に求められるのは、旧システムと同じ帳票レイアウトを出力することでした」(同社/菊地氏)。

その条件をクリアするソフトウェアは、Adam-Rexだけだった。
Adam-Rexは、帳票の表組定義をGUI環境で行える、スクリプト生成ツール。

科研製薬社では、Adam-Rexを含めて3種類のAdam familyを採用。
一つは、CSV形式などのRAWデータをそのまま集計データとする、超高速多次元集計レポーティングシステムAdam-Report。もう一つは、ホストからのデータ抽出に用いる、複数CSVファイルの結合機能などを備えたAdam-Migrationである。

58種類の帳票全てに対応できたAdam-Rex

「58種類の帳票を見たソフトウェア・ベンダーさんはいずれも『これは可能だが、こちらは難しい』などとおっしゃる。そんな中で、Adam familyだけが全種類対応できたんです。それにコストも高くなかった」(科研製薬株式会社/小宮氏)。

開発に費やせる期間が非常に短かったこともAdam familyに有利に働いた。

「開発に取り掛かったのは2002年の7月ですが、この頃はまだAdam familyのレクチャーを受けていました。実際の開発は8月からで、その後3ヵ月ほどで完成しました」(小宮氏)。

Adam-Rexによる開発が、GUIベースだったことが大きいですね。58の帳票のうち、5つをまずゼッタテクノロジーさんに作成してもらい、それを手本に残りすべてを私たちで開発しました」(同社/尾口氏)。

じつは同じ時期、情報システム部は、Adam familyによる納入実績閲覧システムと別に、DCF情報検索システムも構築中だった。それでも間に合ったのは、Adam-Rexの卓越した操作性によるところが大きいと言えるだろう。

今後は、まだ営業所中心の活用となっている『K-BIS』を全社レベルで使えるようにシステムをアップグレードするのが課題だと小宮氏は言う。

小宮氏、尾口氏、菊池氏、高橋氏「営業の方が、いつでもどこでも目的の資料を自力で得られるようにしたいですね。集計データを分析する環境がGUIベースで構築できるAdam-Rex Webには、大きな期待をかけています」(小宮氏)。

全社レベルで使えるということは、PCが1人に1台行き渡ること。そうなれば、ユーザーは紙ではなく画面で帳票を見ることになる。そのことは、バッチ処理のために「夜間はフル稼動ですね」(高橋氏)。という情報システム部の負担を大きく軽減することにつながる。

『K-BIS』のさらなる電子化に、Adam familyは必ずや貢献するに違いない。

▲ ページの上部へ戻る