事例紹介
約130店舗にスピーディな運営判断環境を提供するリアルタイムPOSログ閲覧システム - 事例紹介:株式会社インテック
10万件にも及ぶ店舗データの集計エンジンに選ばれた当社の『Adam-Report』。集計速度の実感の声とともに、短期間で開発を実現できたシステム担当者様の声をレポート。
株式会社インテック(以下、インテック※敬称略)のクライアントA社は、当時、130以上におよぶ店舗のスピーディな運営判断を実現するために、本部から各店舗へ「タイムリーに情報提供できるシステム」の構築を目指していました。
構築を請け負ったインテックは、インターネットを活用したPOSログ閲覧システムを提案し開発にかかります。
しかし、当初、店舗データの集計エンジンにと考えていた簡易データベースシステムが10万件規模のデータ相手では力不足判断。他の方法を模索していたところに、大量データに強い『Adam-Report』と出会いました。
納期のわずか1ヶ月前の切り替えではあったが、『Adam-Report』での開発工数が非常に少なく済んだため、無事に間に合わせることができました。
A社では現在、在庫や商品別売上をチェックするために活用しているが、リアルタイム感覚でデータを集計しブラウザで閲覧できるため、その使い心地には満足しているという。
130店舗以上の店舗に必要な情報を提供するために採用されたPOSログ閲覧システム
130店舗以上もの小売店を全国展開しているA社では、本部が全店舗の運営をきめ細かく指導していくことは難しい状況だった。そのため、各店舗がスピーディに運営判断できる環境の整備は、まさに急務といえた。
「どうすれば、在庫や商品別売上などの運営に必要な情報を本部から各店舗へタイムリーに提供できるか・・・?」。
こうした相談をA社より受けたインテックは、店舗のPOSログを活用したインターネットPOSログ閲覧システムを提案。これは、店舗から随時取得した当日のPOSログに本部からの前日分データを合わせて集計し、WWWサーバでHTML出力するというシステム。
HTML出力するのは、集計結果をブラウザでチェックできるようにするため。操作のやさしいブラウザを使うことで、誰もが簡単に店舗の現状を把握できる環境を実現しようとしました。
決め手は『Adam-Report』の持つ、10万件超のデータにも動じない処理能力の高さ
インテックの提案に沿った開発を進めていく中で、POSログ閲覧システムの構築に、大きなハードルが立ち塞がった。
それは、大量データの処理である。
A社の店舗では、1日に1,000件ほどのデータが発生する。130店舗になると、優に10万件を超える。インテックでは当初、コスト面も考慮して、集計エンジンに簡易データベースシステムを起用していた。
しかし、10万件クラスのデータが相手では、処理能力の上では当然力不足である。集計エンジンの再考を強いられ、Oracleなども候補に挙がったが、クライアント・ライセンスが数多く必要となるため、コスト面で見合わない。
「そうやって、他の選択肢を模索していることころに、大量データに強い『Adam-Report』と出会ったのです」(インテック/武田氏)。
『Adam-Report』に切り替えたのは、納期のわずか1ヶ月ほど前。だが、Adam-Reportでの開発工数が非常に少なくすむこともあり、期限どおり無事にリリースすることができた。
見たいときに見られる高速閲覧を実現。一桁違う大幅なコスト削減にも貢献
2002年1月末に、売上の基本情報が閲覧できる、一次システムをリリース。その2ヵ月後、在庫情報や商品別売上情報が参照できる、二次システムがリリースされた。
『Adam-Report』の処理能力については、「全く問題ないですね」(インテック/澤田部長)と評していただいた。
当日POSログは10分おきに取得されるが、その10分の間に集計処理は完了。10万件を越えるPOSログデータが相手でも、ほぼリアルタイムに各種情報を提供していることになる。
コストの面でも、『Adam-Report』は貢献している。多くのデータベースシステムと違い、サーバエンジンのみの提供となるため、大幅なコスト削減となる。
「一桁はちがうんじゃないでしょうか」(インテック/武田氏)。
近い将来には、集計結果をグラフ化できるようにしたいとのこと。システムの進化はまだまだ続くようだ。


