事例紹介
大東学園高等学校様 - リモコン倶楽部Z School Edition 導入事例
大東学園高等学校は、生徒一人ひとりを大切にする教育指導のもと、ICTを活用した学習指導に取り組んでいる。今回、リモコン倶楽部Z School Editionを利用したICT活用について、情報教育ご担当の勝俣匡司教諭にお話を伺った。
授業では、どんな使い方をされていますか?
パソコン(パーソナルコンピュータ、以下PC)を習う時、誰でもそうなるのですが、自分が「あっ、わかる」という説明の時は、どうしても先に進みたくなるものです。
そうすると、説明を聞く集中力が弱くなります。
また、生徒の頭の中と教員の説明が合わなくなって、「あれ?」ということになってしまうものなんです。
そんなことにならないように、リモコン倶楽部Z School Edition(以下、リモコン倶楽部Z)のキーボード/マウスのロック機能を使って各PCにロックをかけて「聞くこと」に集中できるようにしています。
それから、画面の転送機能で、教員の画面を生徒のディスプレイに配信しています。
生徒にとっては、プロジェクターで見せるより、ノートが取りやすく、わかりやすい授業になっています。
さらに、右クリックで画面添削(マーキング)機能が使え、簡単に画面に書き込みができるのも良いですね。
その他にも、ブラックアウト、インターネット制御、アプリケーションモニター、リモートコントロールなどの機能で生徒PCを簡単に操作・制御できるので、授業に大変役立っています(勝俣教諭)。
授業以外ではどんな使い方ができますか?
リモート電源オン/オフ、リモートログオンやコマンド送信の機能は、PC教室の管理でも役立っています。
当然、PC教室には数十台ものPCがあります。
アップデート一つにしても、1台1台手作業というわけにはいかないですね。
教室内のPCを一度に一斉制御して作業を進める。
これは時間の節約にもなりますし、なんといっても教室を歩き回らなくて済むので、管理が楽ですね。
また、放課後はPC教室の開放をしています。
生徒は自習したり、文化祭の準備をしたり、単にPCを楽しんで操作しています。
この時間にも教員が必ずPC教室にいて、色々な問いにも応えられるようにしています。
しかし、授業と違って1人の教員しかいませんので、全ての生徒に目を配るのは難しいことなんです。
こんな時に生徒PCのモニタリング機能で困っている生徒を発見することにも役に立っています。
その他にも、リモートコントロールをはじめ、生徒PCの制御ができるので役立っています(勝俣教諭)。
リモコン倶楽部Zで、これからの授業がどんな風に変わっていきますか?
大東学園は「三者がつくる学校」です。 生徒・保護者・教職員が定期的に話し合う三者協議会があります。
ここでの1つの大きな柱として、「授業アンケート」を実施しています。
これは、教員が生徒から授業を評価されるものです。
教員としては、「ドキドキ」するところもあるのですが、生徒が自分の授業をどのように評価をしてくれるのかと大きな関心を持っています。
つまり教師が「いい授業だ」と思えるのは、生徒が「力を付けられる授業」であると同時に、「いい授業だ」と評価してもらえる授業であると考えているからです。
なかなか上手くいかないものですが、生徒と協力して「授業も楽しく学ぶ」を目指しているのです。
このような学校ですから、PCが折角ある教室でもっと簡単にアンケートが取れないものかと考えていました。
情報科では、リモコン倶楽部Z にアンケート/問題出題機能があったお陰で、このようなアンケートを毎回の授業で実施することができるようになりました。
授業の最後にアンケートを取ることで、教員が授業をリアルに振り返ることができるのは画期的なことだと思います。
「次はもっとわかりやすく」「もっと楽しめて力を付けられるように」と、次の授業を工夫する材料探しができる。
しかも自動で集計しグラフ化もしてくれるので助かります(勝俣教諭)。

“わかる”授業の学園づくりに
学園生活全般について、生徒も対等に要求を出し、意見を言える場として、生徒・保護者・教職員の三者でつくる三者協議会。
大東学園は「学校の主人公は生徒」をテーマに、生徒一人ひとりを大切に、常により良い授業と学園づくりを目指している。
そして、先生方は“わかる”ことを大切に、学習指導にさまざまな工夫をされている。
リモコン倶楽部ZもICT活用の一環で、生徒とのコミュニケーションの創出と、より良くわかる授業のためのツールとして最大限に活かされていた。
「あなたの中の“学校”が変わる」を合言葉に、より良く変化し続ける大東学園の ICT活用は、今後ますます「生徒のため」に発展、効果が生み出されていくだろう。



